2015年4月30日木曜日

2 工石山(高知県高知市)

工石山(1176m)


 3月27日の後 風邪で3日間ほど寝込んでしまいました。あまり急に無理はするなということでしょう。

 4月16日 2回目は高知市の「工石山」です。自然休養林第一号に指定された山だそうです。標高1176m 比高330mということで前回の1/3だから、少しはましかなと
挑戦してみます。

 今回は各ポイントの到着時刻、高度、距離をメモしやすくするため、首から少し大きめの名札をぶら下げて記録しながら歩くことにしました。

10時7分 駐車場の青少年の家です。
















10時12分 キャンプ場の入口です。
















10時16分 杉木立の間のキャンプサイトを通りすぎると登山口があります。
















 植林や雑木林の間を登っていきます。ふと気がつくと首から下げていた名札がなくなっているではありませんか。「ルートが分からなくなる、困った」と思って少し引き返しましたけど、簡単にはみつからないのであきらめて記憶を頼りに進むことにしました。
















10時30分 そうこうしている間に「杖塚」に到着、工石山県民の森という自然石で作った石碑があります。                標高930m
















10時45分 赤良木分岐です。          標高1052m



ここから先の道の周囲の立ち木には番号が振られています。各県の木だということです。
















10時47分 「根曲がり杉」に到着。説明によると台風により倒された幼木がその後成長し、このような姿になったとか...
















10時51分 「白鷲岩」に到着。先端までいってみます。景色はいいですけど、おー恐っ!                       標高1069m
















10時58分 「天然ヒノキ風倒根」に到着、これも「根曲がり杉」の原因となった台風が、ヒノキをなぎ倒してできたとのこと、自然の猛威はすごい 標高1085m
















笹の間や、雑木の間を通って行きます。
































11時5分 続いては「トド岩」です。下から見るとトドの頭のように見えるそうです。
                         標高1098m
















11時19分 ようやく「北頂上」が見えてきました。丸い筒のようなものは方位盤になっています。                    標高1186m
















ここからは北の方角が開けています。
















11時25分 北山頂を少し下ると「桜岩園地」、休憩所もあります。

















11時27分 まもなく「南頂上」が見えてきます。展望台も整備されています。三角点は一等三角点。                   標高1187m

























 頂上からのながめはパノラマにするとこのようになります。かすんではいますが浦戸湾、土佐湾がなんとか見えます。ツツジはようやく咲き始めたというところでした。ここで昼食とします。高知市のご夫婦と一緒になりました。地図をなくした話をすると親切にも地図を分けていただきました。ありがとうございました。



























12時5分 腹ごしらえもできたところで出発です。「妙体岩」も気になったので南回りコースをとることにします。展望台のすぐ下に矢印があります。 
















 はじめは傾斜もそれほどではありませんでしたが、途中からは転げ落ちそうになります。やめておけばよかったと思ったのですが、登り直しはかえってきついのでもう進むしかありません。
























下っていくと右手に白い巨大な岩「妙体岩」が見えてきます。
























12時25分 岩の下の「工石山神社」から見上げても写真に収まりきれません。
              標高969m
























 さらにさらに落ちるように自然石の階段の参道を下っていきます。さすがに足元がふらついてきます。
























12時30分 ようやく「サイの河原」の分岐点、下りきったということです。ほっとしました。しかしこっから先もアップダウンが続きます。
















12時51分 清流沿いに進んでいくと「サイの河原」に到着。静かな鏡川の源流点にふさわしい清らかな流れです。             標高1016m


















13時4分 「ヒノキ屏風岩」に到着。眺めは最高ですが、右の岩の先端には足元がおぼつかないので無理無理
















13時24分 ちょっと危ない岩もありましたが、アケボノツツジもこの辺まで下がるときれいに咲いています。花を眺めながらゆっくりと下っていきます。




































14時5分 この後「杖塚」(13時43分)を通り登山口、駐車場に到着。標高835m途中、あの落とした名札が道の横にきちんと立てかけてくれてありました。思わず感謝です。自然の家では専門学校の合宿?が始まっているようです。山登りもするのでしょうか。

今回はメモも使えなかったのでスマートフォンのボイスレコーダを使って記録しました。
距離の表示が万歩計とMyTracksで大幅に違っていたのでカットしました。
高度計のデータはそのまま表示しています。(実際とはズレがあります)

総距離   6.2km(MyTracks)
合計時間 3時間51分


山行、山名一覧を作成しました。下のリンクからどうぞ↓






2015年4月29日水曜日

1 鷹羽ケ森(高知県吾川郡いの町)

鷹羽ケ森(918.9m)

 2014年のスイス旅行でのハイキング以来、山歩きを初めたいという思いがだんだんと強くなり、ついに「四国の山歩きベスト50」という本を手に入れ、チャレンジしてみることにしました。歩きの方については、2014年7月の人間ドック以来、週6日間、4kmを歩いています。時間もたっぷりあることだし、週一回のペースでやってみたいと思います。

3月27日(金)
 最初のチャレンジは、本で地元のいの町の山が紹介されていたので「鷹羽ケ森」に決定しました。「仁淀川と太平洋を望む少々きつい里山」標高918m、比高890m、初級 と説明がありました。
これが今後の基準になるので少々きついとはどのようなことかわかると思いました。

国道194号の勝賀瀬橋を渡ってすぐ右に曲がります。
登山口の入口には看板がありますのですぐわかります。駐車場もあります。

10時54分 土佐和紙工芸村で昼食を買って出発した。



道順にそって丁寧に看板があります。


































このレンガの土蔵に沿って登っていきます。
















入ってすぐの神社に登山記帳所がありますが今日はpass
















こもれびの雑木林の急坂をふーふーいいながら登ります。
汗は噴き出すし、心臓はバクバクいってます。本に書かれてなくても休憩をとりつつ歩きます。




















ところどころに道しるべの看板があります。




薄紫のツツジが咲いています。
















11時24分 まだ30分しか経っていません。
途中巨木に出会いました。ヤマモモだそうです。





11時55分 ここまで約1時間、別の登山口からの道と出会いました。弘瀬分岐です。
標高507mようやく半分...



12時5分 産屋谷分岐、ここは左手にとって頂上めざします。きつい坂の途中、ついに太ももが悲鳴をあげました。ももの筋肉の束が別れそうになるような感覚になりました。水分補給し、少し揉んでやるとずいぶんと落ち着きました。






























































































































12時35分 ようやく北谷三角点(四等三角点)
















12時44分 作業道と出会います。
















作業道と並行して進みます。





































まん前の植林の向こう側が頂上です。この辺りから左のやぶに入っていきます。
下りてくる女性三人組と出会いました。最後の傾斜のきついこと....

















13時16分 ようやく頂上です。2時間22分かかりました。疲れたあ...
















山頂から北方向の眺めです。うっすらと白いのは雪でしょうか。南側は植林です。











標高918.9mの山頂です。二等三角点があります。ここで遅いですが昼食とします。














13時58分 昼食後「見晴らし岩」に向かいます。
















14時1分 見晴らし岩からは仁淀川の勝賀瀬付近の大蛇行の様子が見られます。遠くは太平洋が見えるでしょうか





景色を楽しんだあと、産屋谷に向かいます。 途中道が迷いそうなところは、いたるところ木にテーピンクがしてあります。 



14時29分 こちらの道も傾斜はきつく、途中沢を渡る小さな橋もあります。
 



14時36分 産屋谷です。どういう由来があるかはわかりません。









 今日の山歩きの途中いたるところで糞の堆積場がありました。まっ黒でかたまっていました。後で人に聞くとたぶんタヌキだろうとのことでした。山から湧き出している清水の上流には、結構こんなところがあるかもしれません。生水では飲まないよう気をつけましょう。
















後は一直線にふとももを杖でいたわりながら、何度も滑りながらスタート地点によろめいて帰ってきました。

15時34分 登山口着 お疲れ様でした。

今回の山歩きは 移動距離 9.95km  総時間 4時間40分


ちなみに山歩きに利用したスマートフォン用アプリは

GPS記録計 MyTracks
万歩計    ウォーキングメイト
高度     無料の正確な高度計  を利用しました。


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