2020年2月17日月曜日

19 手箱山(氷室の氷詰め)

手箱山(1806m) 氷室の氷詰め参加

2月16日(日)今年も氷室の氷詰め作業の日がやってきた。広報にも載っていなかったので待っていたら2/2実施という案内のはがきが来た、今年は第30回の節目の年で行かない選択肢はないなと思って参加することにしたのだが、暖冬のせいで氷がなくて2/16に延長された。当日の竜馬マラソンに参加する予定もないのでこちらに参加することにした。

4時起床 自宅発4:30→5:20思地→5:38長沢→6:00越裏門公民館
(朝食はコンビニで買う)
ここからバス移動で大瀧登山口Pへ 滝はまったく凍っていない




















今日はあいにくの雨、一日中降りやむことはなかった。

去年の反省を生かして以前使っていたザックに麻袋を入れて氷の補強用とした。
また雨予報なのでブルーシートとロープを持参した。

7時 セレモニー  参加者39名 天候が悪いためのキャンセルがほとんどだそうです。







おがくずを一袋運んでいく。去年は手でもっていったけど今年は古ザックに入れて前にうだいて出発した。今日は雨のため撮影は最小限しか撮れていない。

登山道はこちら

7時10分 登山口発               標高(735mくらい)




















7時12分 橋  滑るのコールがあったのにさっそく滑ってしまった。以降木の部分には注意を払った。




















7時45分 沢 水量ずいぶん多い         距離1.05km
休憩





















7時50分 出発

8時2分 沢                   距離1.47km




















8時45分 登山道東端




















8時46分 登山道東端近くの標識        標高1216m 距離2.68km
ここまで1時間36分
休憩




















 前抱きが耐えられなくなったのでなんとか背中のザックに重ねてくくりつけた。少し下がり気味なので肩が下に引っ張られる。

9時 出発

9時35分 氷室分岐               距離4.02km




















9時38分 氷室                標高1361m 距離4.08km
ここまで2時間28分 約30分の遅れ ここまででかなり消耗した。後の作業大丈夫か?

猪汁の炊き出し





































 マイブルーシートを手伝ってもらいながら張って自分の居場所と荷物が少しでも濡れるのを防ぐ。ザックカバーよりも大きめの袋が有効
休憩と氷取り出しの準備

10時1分 第1回出発              距離4.15km

10時5分 氷室分岐




















急坂

尾根から左に振る

10時12分 下りはじめ             距離4.35km
40kgくらいはありそうな氷を背負っていく すごい




















10時16分 手箱山登山道分岐          距離4.49km
雨のためかまともな距離データはここまでしか計測できていない。





















ロープの急降下




















10時21分 鞍部 沢の水量がすごい




















急坂




















10時24分 氷切り出し場 よくぞ残っていたものだ 





















10時36分 出発




















急降下

鞍部 これから急坂を上ります。




















ロープの急坂

10時44分 手箱山登山道分岐  

ほぼ水平道

降下

10時54分 氷室分岐

10時57分 氷室着  計測13kg(ザック込み) 以外に少ないな。
これで1サイクル(56分)




















猪汁も仕上がってきました。




















11時14分 猪汁にひかれてちょっと迷ったが第2回出発
登山道の足元がだいぶん緩んできた。ずるずるすべる。

11時15分 氷室分岐

11時17分 再び小山のような氷




















11時20分 尾根を外れる

11時22分 水平道へ

11時25分 手箱山分岐

急降下 足元はドロドロ




















11時28分 鞍部

11時29分 急坂




















11時36分 集められた氷 適当にザックに詰める。しまった最後の一人になっていて他に誰もいない。




















11時36分 出発

11時41分 鞍部

11時45分 手箱山分岐

11時55分 氷室分岐

11時59分 氷室着  計測14kg(ザック込み)
(45分)
昼食、休憩
炊き出しのイノシシ汁をいただく。あとは持参したおにぎりと、パン、バナナ

12時25分 第三回出発

12時38分 手箱山分岐

雨でますますひどくなる道




















12時42分 鞍部




















氷切りだし場 詰めてあったものをいただく

帰りの水平道でつんのめって転ぶ 足にもだいぶきた。

たぶん13時15分 氷室着  計測11kg(正味)一番重いと思ったが実際は軽かった。疲れて時間記録忘れ

今年は三回で38kg(ザック込み)去年よりは10kg多く運べた。
氷の全体量は850kgくらい 今までで最も少ない量ということだった。暖冬の影響大ということだろう。

13時23分 記念撮影




















13時28分 下山開始




















13時52分 登山道東端標識




















14時13分




















14時17分 




















14時23分




















14時26分 すべらないように慎重に歩く。一段と水量が増した谷





















疲れた足をひきずりひきずり降りてきた。木道が特に危険、すべらないよう細心の注意。幸いなことに転ぶことはなかった。




14時47分 橋




















14時50分 登山口 やっと帰ってきました。



















ここでも炊き出しのテントでおにぎり、おでん、あめゆの温かいおもてなしを受ける。どんどん腹に入るのでおなかがすいていたことが分かった。






















氷の取り出しは7月12日ですというコールがかかる。

この後越裏門公民館までバス移動して帰宅。レインコートを着ていたのに結構濡れていた。シャツがずっしり重い。

翌日の高知新聞に837.5kgと報道された、過去最低レベルだそうだ。結構しんどかったのに。



登山口     0km
              1時間36分
登山道東端   2.68km
              38分
氷室      4.08km~(3時間50分滞在)
              24分
登山道東端
              58分
登山口                             
     合計       3時間36分    総時間7時間40分



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