11月29日(金)今年最も強い寒気の入り込みで四国でも山は雪の模様、あす30日から町道瓶ケ森線も冬季の通行止めとなるらしい。そうなると霧氷をむしょうに見たくなりそれも瓶ケ森や笹ケ峰、寒風山、伊予富士ではなくてモンスターが見られる西黒森山に期待を込めていってみることにした。
ただ、車は2WD、タイヤは夏タイヤといささか心もとないがどうなるだろう。
7時28分 いつもの所から平家平~冠山 おー素晴らしい。
7時37分 ここもいつもの場所から寒風山~笹ケ峰 ここも素晴らしい 上りがいがありそう。
自宅発6:25→7:08吾北思地→7:24本川長沢→7:40一の谷分岐→7:54寒風茶屋→8:38神鳴池
寒風茶屋のゲートから町道に入っていくと氷とも雪とも言えず道がバリバリに凍っている。轍も凍結状態、こりゃあなんともならんと思いながら時速20kmあたりでのろのろ運転となった。途中伊予富士の登山口、東黒森山(自念子の頭)登山口ともうここで止めろうと悩んだのだが(実際それぞれ数台の車を見た)西黒森山のモンスターへの期待が高くてなんとか車を前に進めることができた。幸いなことに一度撮影のため車を止めて再スタートするときにスリップで上りにくくなったこと以外はトラブルもなく無事に神鳴池まで到着した。(寒風茶屋から45分近くかかった)
雪の下は凍っています。 |
ノーマルタイヤでよく来られた、ようやく到着 |
上の雪の状態に想像が及ばなくて上着、手袋ともにフリース、チェーンアイゼン装着 これが色々なトラブルの原因になった。
登山道はこちら←
8時58分 神鳴池登山口発 標高1609m
足跡は霧氷の写真撮影のためか最初の数十メートルのみ
急坂
青空をバックに霧氷が美しい。後の行程を期待させるのに十分だ。
9時1分 滑り出しは急坂
9時2分 ゆるくなる 距離計ここからスタート
思ったより雪が積もっている。
9時5分
9時7分 何よりの贈り物はこの空の青さ、晴れた日の雪景色はあまり見たことがなかったので感激。
9時8分
9時10分 笹が結構深くそれに雪が積もって登山道に覆いかぶさっている。足がもつれて倒れこむとフリースに雪がまとわりついて払うのにやっかい。
9時15分 尾根を乗り越す。 距離319m
9時17分 このあたりの木はほとんど積雪。
9時18分
9時19分 左下は崖、踏み外さないように慎重に。 距離382m
トレッキングポールがあれば道を探れたのに ちょっと後悔
9時26分 急坂 距離476m
9時28分 ロープも凍っている。 距離487m
9時29分
9時30分 素晴らしい シャッターを押す回数が増える増える。
9時31分 尾根の右側に出る。
9時32分
9時33分
9時34分 尾根の左へ 距離517m
9時39分
9時42分 急降下 距離600m
9時45分 下りのロープと細い鎖、雪を払ってすべらないように降下
距離620m
振り返って |
9時49分 やせ尾根 距離650m
9時55分 谷を見下ろす。
9時56分 谷へ降りる。やっと西黒森が見通せる所についた。 距離740m
9時58分
9時59分
10時1分 モンスター予備軍か?
10時2分
10時5分
10時6分 視線の先には瓶ケ森の稜線が見える。
10時12分 直登分岐 標高1811m 距離950m
ちっちゃな標識が見える。
10時16分 ロープ 距離980m
凍っているので雪を払っても掴みづらい。2017/6/19に登った時にはロープの記述はないのでそれ以降か?
10時18分 西黒森山名物?の急登が迫ってくる。笹をつかみしっかり踏ん張って上る。
10時20分 もう一度ロープ(距離の記録なし)
10時23分 空の青がめっちゃ濃い
10時25分 雪をまとった瓶ケ森(女山)と同じくらいの高さに
10時28分 急登終了
10時30分 ようやく山頂へ 標高(1861m) 距離1.06km
眼下に見える晴天の瀬戸内海とはあまりに違う氷の世界
寒風山 |
石鎚山 |
笹ケ峰 |
10時35分 出発
10時39分 今度は急降下が悩ませる。腰を落として滑らないように慎重に下ってゆく
ロープをつかんで降下する時にロープを左手でつかんだまま足が滑ってしまって左胸を強打しウッと唸ってしまった。(動揺して時間の記録なし)
10時49分 直登分岐 距離1.16km
10時51分
10時54分 視界が開ける、瓶ケ森を正面に見ながら降下していく。さあ次はあの斜面を上ろうかと思ったのだが。
距離1.24km
10時59分
11時2分 急降下
11時4分
11時6分 視界が開ける 距離1.39km
下っていくにつれ雪がチェーンアイゼンにひどくまとわりつくようになる。歩きにくさが倍増。笹に倒れこむことも何度か...
11時8分 たまに振り返る
11時12分
11時12分 笹が深いし道に倒れてきているので歩きにくい。
11時14分
11時24分 途中のいくつかのピークを乗り越えて
11時37分
11時39分 稜線の分岐
瓶ケ森への登山道を見て、上りも今までの下り以上に高下駄状態になるだろうと推測し戦意喪失。時間も時間だけに瓶ケ森はあきらめる。
11時42分 吉野川源流碑
昼食、休憩 雪を払って座る所の確保
12時4分 出発
12時6分 町道の雪もすっかり緩んでほとんど融けている。皮肉なことにチェーンアイゼンが薄い雪には良く効く。
12時20分 町道脇にはつらら
12時34分 町道を歩き神鳴池石碑着 距離
12時48分 東黒森山へと続く稜線 車やバイクを止めて撮影している人を見かけた。
登山口 (0km)
1時間14分
直登分岐 950m
18分
山頂 1.06km
14分
直登分岐 1.16km
53分
吉野川源流碑 不明
30分
神鳴池石碑
※登山口にいたるまでの車道がおっかなかった。ノーマル2WDでは限界だろう。よく行けたものだと思う。
※倒れた時にフリースに雪がまとわりつき大変。雪対策をもう少し考えて登らないとだめだ。